- プログラミング
XamarinがVisual StudioでのPortable Class Library開発に対応
XamarinがVisual StudioでのPortable Class Library開発に対応
C#でクロスプラットフォームというとMonoが有名ですがその開発元であるXamarinがPortable Class Libraryに正式対応したようです。
どういうことかというと、これまでのPCLが.NET, Silverlight, Windows PhoneなどのMicrosoftの製品群での共用のみだったのが、ぐっと範囲を広げて、Xamarin.iOS/Xamarin.Androidまでを参照元として使えるということです。
Visual Studio 2013のローンチイベントで同時に発表されたようです。
Visual Studio 2013 Launch – ++C++; // 未確認飛行 C ブログ
にあるようにこれまでクローズドだったPCLの仕様がオープンになったことで、サードパーティーの.NET互換環境などと共用も可能になったということで、Visual StudioでiOS, Androidのクロスプラットフォームができるようになった、と言っても良い状況です。
ただ、PCLに共通ですが、画面回りは当然ながら書き直す必要がありますし、デバッグなどはできないので、ロジック部分のみの共用となります(元々ビューに関わるライブラリは使えないですから。)